夏の宮古島へ一人旅(5日間)|2日目、原付きで伊良部大橋を走り抜ける

夏の宮古島へ一人旅(5日間)|2日目、原付きで伊良部大橋を走り抜ける

よく晴れた朝、9時から予約しているバイクを取りに行く。せっかくなので街を少し歩いてみることにする。

なにもない、だれもいない・・・暑い・・・

先が思いやられる暑さ。すぐに日陰に入って、アイスコーヒーを飲みながら涼む。日陰は涼しい・・・9時にバイクショップに立ち寄り、原チャリを借りる。初めての原チャリにやや狼狽えながらも、伊良部大橋へと向かう。

伊良部大橋を渡る

日本一長い橋、伊良部大橋だ!橋の手前にちょっとした広場がある

バイクを止めて記念撮影。実際見るとすごい迫力で、バイクで渡れる!と思うとにわかにテンションが上がる。アクセル全開で渡り始めると空も晴れ、最高!!!バイクで来るべき!!!

橋を渡って右に曲がると出てくるすごい石

すごい体験したな・・・と思いつつ右に曲がるとこういう景色。巨石と鬱蒼とした木々。力強い人工物の次は驚異の自然。う〜ん、宮古島にきたんだなぁ・・・ずーっとこういう道を走って、なんかの記念碑があるたびちょっと立ち止まり、海を眺める。駐車場を気にしなくて済むのも原付きのメリットだね。基本観光スポットにはちゃんと駐車場あるけど。

「サバツガー」文化遺産(古い井戸) 下っていくと・・・・
海の透明度がすごい。高台に腰掛け、透明な海を眺める

 

ぼんやり走っているだけでこういう景色にぶちあたる
家族連れがたくさん遊んでいた海 遠浅で泳ぎやすそう

「17END」は別格に海が美しい

伊良部島で必ず立ち寄りたいのは、「17END」という観光スポットだ。

ホテルを出発して、2時間ちょっとで17ENDについてしまった
AM11時過ぎの海。ここだけ観光客がたくさん居た
すっごい綺麗。人生イチ。こんなに透明な海があるのか?

あまりにも美しいのでそこらの段差で腰掛け、またぼんやりと海を見ながら過ごしてしまった。今日はずっとぼんやり海を見ている。天気も相まって、これ以上ないほどの透明度だ。

ちょうどお昼ごはんの時間になってきたので、原チャにまたがり伊良部大橋方面に戻りつつ、ランチスポット「いらぶ大橋 海の駅」へ向かう。途中「通り池」という観光名所に立ち寄る

通り池

通り池までの道
ジブリ風の道を抜けて行くと
通り池
でっけえ池が出てきます(そこそこの見応え)

いらぶ大橋 海の駅

いらぶ大橋 海の駅
「いらぶ大橋 海の駅」につきました
ソーキそば
そばとまぜご飯のセット(700円ちょっと)

ちゃんと美味しいし景色がいいし広いし清潔。全く問題なし。適切、という言葉が似合う良いスポット。気まぐれでクローズするタイプでもなさそうだし、安心感ある・・・

少し休んだら伊良部島の真ん中らへんを探検してみることに。「大竹中洞穴」ってスポットを見つけて入っていく。

大竹中洞穴

マップには出ているけど本当にここ人が通って大丈夫なのか・・・というワイルドな道を走っていると看板が・・・

大竹中洞穴前の道
洞穴の前の道
洞穴の前の看板
こんなに信用できない看板あるか
大竹中洞穴1
「大竹中洞穴」・・・ロープ辿らないと無理なほど穴
大竹中洞穴3
こっわ
大竹中洞穴4
大竹中洞穴5

まぁ・・・穴だよな普通に・・・昔の人々が暮らしていたらしい・・・けど穴過ぎて怖い・・・いろんな生き物の音がして恐ろしくなってきたので少し涼んでぼんやりしたらさっさと立ち去る

来間大橋

伊良部島をぐるぐるまわり、満足したので次の離島へ。こちらも長い海上橋がある来間島へ向かう。

来間大橋
ここも最高に気分が良くなる橋
来間島
来間島の海もまた違う雰囲気
マンゴースムージー
通りがけのオシャレなカフェで宮古島マンゴースムージーを飲む

小さな島だから目立つ観光スポットはないけど、人が少なくいい雰囲気のビーチが多い。

来間島の海1

ここまででかなりの距離を走り、案の定かなり疲れが溜まってきた。だけど天気が良いうちに行きたい海行っとこう・・・!

東平安名崎

宮古島の東の果て、「東平安名崎」まで来た。高いとこには登らず、周りをぶらぶら歩く。景色は良いが、特に見るべきものもないんだよなぁ・・・

東平安名崎
東平安名崎
東京より台北のほうが近いんすねぇ・・・
すっごい岩と青い海・・・

それにしても道中人に会わない、信号もない。観光地以外ではほとんど無人。バイクで走りながら大熱唱しても一人。自分のバイクで走ったら楽しいだろうなぁと思う。50ccのバイクがもどかしい・・・

さすがに疲れたので、日が暮れ始める前にホテルに帰り、ゆっくり風呂に入り、オリオンを飲み、Netflixを見る。宮古島ってアクティビティ限られるから、いいホテルを予約しとくのはマストだなと思った。雨が降るとできないことも多いし、コロナ禍においては夜中まで開いてる飲み屋もかなり少ない。