夏の宮古島へ一人旅(5日間)|4&5日目、もうそんなに見るとこ無いぜ

4日目

ゆっくりと目覚めダラダラする。正直、行こうと思っていたところにはすべて行けてしまった。というか、宮古島ってのんびりしに来るところだから、そんなにしゃかりきに動き回らなくてもいいんじゃないか。ということで今日は一箇所だけ出かけて、海を見たりビール飲んだり海を見たりすることにした。

うえのドイツ文化村

ずっと気になっていた。至るところに看板があるが、全然意味がわからないスポット。私は狂ったテーマーパークが大好きだ。大自然にはもう食傷気味で、とにかく「狂い」を求めていた。方向性を見失ったまま突き進み、どこかで制御不能になった、人間たちの無鉄砲な努力の形跡が見たい。

いいね・・・人が居ない感じもすごくいい

で、結局なんの場所なの・・・?
南国にそびえ立つマルクスブルク城
マルクスブルグ城に入った直後これ
あーこういう場所か
トゥームレイダーの収集アイテムみたいだね
ドイツ人の伝統的な暮らしを紹介するコーナー
騎士の間 面白すぎる

この中世騎士時代のダイニングルームを再現したコーナーから急に面白くなる。江戸東京たてもの園と同じようなノリだ。トイレとか、祈りの間とか、かなり頑張って作っている

すごく斜めになっているね
「婦人の間」ベッドルームを再現した部屋
異空間にトリップしたような雰囲気
ドイツの風景のミニチュア
庶民的なお台所の再現もある
キンダーハウスの中は
ベルリンの壁があります 宮古島でベルリンの壁を見るとはね・・・
この建物は外観だけで、ゴリゴリの物置になっていました

案外楽しかったので驚いてしまった。城の外周も頑張って再現していたり面白いです。ちょっと外見ると青い海なのも笑っちゃう。城の中は誰も観光客が来ないからか地獄のように埃っぽかったので、そういうアレルギーの方は行かないほうが安全です。海のアクティビティが体験できる施設もあった(むしろそこしか機能していなかった)

5日目

街をブラブラする。もう何もきめない、何も頑張らない。ホテルでダラダラ、海辺をちょっと歩く、ホテルでゲーム・・・昼ごはんにちょっと出かける。

福屋のゴーヤチャンプルー

ここ、前にも来たけど閉まっていたのでリベンジ。ようやくありつけた。家庭的な味でおいしいです。完全セルフサービスで、おばちゃんたちは台所から一切出てこないので大きな声で注文し、出されたら取りに行き、食器を戻してお会計。ばあちゃんちみたいな居心地の良さ。

もう5日めにもなるとネタ切れ。まぁ、のんびりするならこれくらいの余裕があってもいいのかも・・・しれないが、一人旅だと流石に飽きるね。

伊良部大橋方面の美しい夕日を眺めてお別れ

ということで、宮古島はしばらくいいぜ!!というくらい堪能した5日間でした。とにかく暑いから・・・もう少し涼しい季節に来るといいのかもしれないね。