愛媛旅行2泊3日|珍スポット巡り旅【2日目】

愛媛旅行2泊3日|珍スポット巡り旅【2日目】

恐ろしいほどスッキリ目覚めた朝。朝食は美味しい和食メニュー。今日はレンタカーを借りてアクティブに行動。

ガチでヤバい珍スポット「赤松遊園地」をメインに据えて旅をします。

坊っちゃん列車で「大街道駅」へ

旅館の最寄りである「道後温泉駅」には、愛媛名物の「坊ちゃん列車」が乗り入れている。蒸気機関車を復元したクールな電車だ。次の目的地「萬翠荘」の最寄り、「大街道駅」までコレに乗っていく。乗れる時間が限られているので時刻表を見ておこう。駅でチケットを購入して乗り込む。

かっこいいぜ!
メカメカしいぜ!
中もロマンティック
とうちゃく!!!10分もかからない

「萬翠荘(ばんすいそう)」見学

萬翠荘とは・・・

戦禍に免れ、本物ならではの歴史と格調高い風格に触れることができる、国の指定重要文化財。第15代松山藩主にあたる久松定謨伯爵の別邸として建てられ、皇族方のお立ち寄りの館とされていました。

http://www.bansuisou.org/

こりゃいい写真が撮れそうだ!

「大街道駅」 からほど近く、路地を入ったところに入り口が。入り口手前には「坂の上の雲ミュージアム」がある。安藤忠雄建築らしい。

入り口を抜け、歩いていくときれいな洋館が・・・

思い出のマーニーみたい!!!!
これが萬翠荘だ!
皇族仕様の人力車で記念撮影できるんだよ

「萬翠荘」館内は絶好の撮影スポット

館内へ。たびたび映画の撮影地にもなるような場所なので、どこを切り取ってもきれいです。

メインの階段。踊り場のステンドグラスがダイナミック
かおりwith殿下
「気持ちのいい朝~!」

撮影会楽しかったです。

お昼ごはんは「鮨いの」

大街道駅方面へ舞い戻り、市内で美味しいと噂の「鮨いの」へ。ディナーはお高いがランチタイムは大変お手頃。鮨だ!寿司!スシを食うぞ!

トロをジュッ・・・ってしてゆ・・・
一個ずつ出てくる・・・美味しいよ・・・

陽気な大将との会話も楽しみながらペロリとたいらげ、レンタカーを借りて次の場所へと向かいます。

大街道駅付近の商店街、案外ゴツくて面白い。愛媛ローカルなアパレルショップとかある
寿司屋の近くの五木モニュメント。ボタンを押すと気まずくなるくらい大音量で音楽が流れる

「鹿野川ダム」へ ・・・険しき山道

大街道駅から車で一時間くらい南下して鹿野川ダムへ。ダムだから当然山の中だ・・・鬼のような山道をグイグイ進む。まぁーとにかく道が細く険しい!
しかも土砂崩れがあった直後だったらしく、大型トラックがブリブリ通る。ペーパードライバー気絶寸前。

Oh雄大なダム・・・猛烈に水が打ち付けている・・・
周りに何もねえ!!!!
橋を歩くと急にポンコツ化するなんらかの恐怖症かおり

山道疲れた・・・運転に自信のない人にはあまりオススメしない、ダム見学。見たら結構感動するけど。

「赤松遊園地」 ガチでヤバい廃墟遊園地

ダムを楽しんだら次は本日のメイン。「赤松遊園地」だ! 鹿野川ダムからさらに南下して1時間ほど。

途中迷いながらようやく到着
トンビのピーヒョロロロロしか聞こえない
朽ち果てているレストランの跡地
ここが赤松遊園地であったことは、この看板にしか明記されていない
2016年公開の映画「海すずめ」のロケ地 だったのだ
入り口。ネットで見た写真よりも更に廃墟化が進んでいた
基本放置されて朽ち果てている
海に面したブランコはもう乗れない・・・
「覗岩」と神社。不思議な雰囲気が漂い、思わず拝みたくなる
ガサッ!ガサササ!という音がする
入っちゃダメ!っていう表示はなかったけど・・・ダメな雰囲気は出てた
遊具があったであろう場所

本当に人が誰も居なかった。オフシーズンっていうこともあるだろうけど。穏やかな波の音、トンビの声、謎の物音、奇石・・・頭がスッとするような静寂。都会で摩耗した心がざわめく・・・

宇和島駅へ。カフェで休憩

車で20分ほど更に南下して、宇和島駅へ。ここまでくるとようやく人影が見える。

どこか落ち着けるとこでコーヒーが飲みたい・・・

凄い雰囲気のレコード喫茶「鈴」

店内に入るとごっついスピーカーが。アナログレコードがずらっと揃って、極上の音響で音楽を聞かせてくれる。

レコードのオビ

店長のオジさんがオススメレコードをリコメンドしてくれる。私がギタリストだと話したら、「Wishbone ash」を教えてくれて、バッチリハマった・・・

大街道駅前で晩ごはん

予想以上におっちゃんとの話が盛り上がり、とっぷり日が暮れたので大街道駅前に戻る。

「伊予の手造りうどん 名代 つるちゃん 本店」

入ってから知ったんだけど、うどん屋で「おでん」がセルフサービスでついてるのは愛媛スタンダードらしい。カウンターで好きなおでんを取り、食べながらうどんを待つ。

ホテルに帰って部屋マッサージ

部屋に戻ったらお夜食が・・・ 何という気遣い。これがおもてなし。

テンション上がって部屋マッサージをオーダー。施術を受けたあと地ビール飲みながらお夜食をいただく黄金コース。ついさっきうどんとおでんを食べたのに。

最高にリラックスした状態でぐっすり眠る。明日は遂に「東洋のマチュピチュ」に行くのだ・・・!