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宝塚雪組「ほんものの魔法使」感想|役者さん最高、脚色が超不満!

ずっと楽しみにしていた朝美絢さんの主演舞台。原作のポール・ギャリコも大好きになった私は・・・舞台を4回見て、「役者さん達は最高なのに脚色が解釈違いすぎて辛い!!」という結論に至りました。 朝美絢という人が美し過ぎて 主人公のアダムは人間離れした、ピュアで力強いキャラクターなので男 […]

21年2月の映画メモ

もう3月半ばにもなるが、忘れそうなので特に面白かった映画をメモ。日本はコロナ禍でも比較的自由に映画館に行けるのが救いだ。いい映画も多かった。見出し画像は「ベイビーティース」の場面写真です。 燃ゆる女の肖像 女が女に惹かれる物語。とにかく静かに、絵のように美しい瞬間が次々と映し出さ […]

宝塚・雪組『f f f -フォルティッシッシモ-』感想

宝塚ブログになってきました。望海風斗・真彩希帆の退団公演である「fff―フォルティッシッシモ―/シルクロード~盗賊と宝石~」、今まで見た中で一番感激したので情熱のままに感想を書きます。 配信で見た時と舞台で見た時と、かなり印象の異なる舞台だった。それは舞台から発せられる物凄いエネ […]

ポール・ギャリコ著「ほんものの魔法使」|あらすじと感想

最近は図書館で本を借りて読むことが増えた。宝塚で舞台化するポール・ギャリコの「ほんものの魔法使」を読んでいたく感激したので、ぜひ紹介したい。長いです。 ポール・ギャリコの一番有名な著書は映画化された「ポセイドン・アドベンチャー」で、そのほかにも多くの作品を残していますが「ほんもの […]

月組「ピガール狂騒曲」感想|脳がしびれるほどの多幸感

ハマって3回見に行った宝塚歌劇月組「ピガール狂騒曲」の感想です。同時上映の日本物レビューについては省略。まだ魅力がつかめない・・・ 物語について シェイクスピアの「十二夜」をベースにしながらも、大胆にアレンジされた明るく楽しいコメディ。1900年のパリ・ピガールのキャバレー、ムー […]

さわやか御殿場インター店に行くついでに、御殿場日帰り旅行(密を避けながら)

最近、車を手に入れたので「さわやか御殿場インター店」に女3人で行くことにした。遠出ついでに、御殿場を少し楽しみたい。車の中で雑に計画して色んな所に立ち寄ったのでその記録。 さわやかは基本2時間以上待つので、昼12時すぎにさわやかに立ち寄り、順番待ちアプリにチェックイン。そして最初 […]

「マルホランド・ドライブ」感想|ついにデイヴィッド・リンチ作品の魅力を再発見できたぞ!

最近、映画.com編集長のレビューを読んで「マルホランド・ドライブ」を見直しました。このレビュー、あの難しい映画を読み解くヒントとして大変有益なのでぜひ読んで欲しい。 デビッド・リンチによる辻褄合わせが、想像を絶するレベルで成功した奇跡のような一本https://eiga.com […]

宝塚『眩耀の谷(げんようのたに)~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』感想|もっと体幹の強さ感じさせてよ

東京宝塚劇場にて、久々の観劇となりました。劇場にいると生きてるってカンジがするぜぇ・・・。で、お芝居「眩耀の谷 (げんようのたに)」の感想は 礼真琴のポテンシャルの高さをもっと見せつけてよ! という一言に尽きる。 すべてのセリフが結論にたどり着くための伏線でしかなくて、それが物語 […]

宝塚「フライングサパ」感想|世界は理解できない悲しみに満ちているが、それでも生きる価値はある

もはや私が日本で一番好きな作家である宝塚の上田久美子先生の新作舞台「FLYING SAPA -フライング サパ-」(宙組公演)、拝見しました。大変素晴らしい本格SF作品でした。おうちで生配信を見られるなんていい時代だねぇ… 例の如く「宝塚でここまでやるか…!」というはみ出しっぷり […]

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